LINEはこんなに普及してるのに…なぜ使われない?自治会で感じた“デジタル格差”のリアル

先日、私の住んでいる地域の自治会の集まりに参加してきました。

その中で話題になったのが、連絡手段としての「LINE」の活用です。
今や仕事でもプライベートでも当たり前のように使われているツールですよね。

自治会でも、班長同士の連絡をスムーズにするために「グループLINE」を作成し、参加を呼びかけることになりました。

しかし、実際にふたを開けてみると——
思っていたよりも参加率が低いという現実がありました。

「こんなに便利なツールなのに、なぜ?」
今回はそんな疑問をきっかけに、LINEの普及と“使われ方のギャップ”について考えてみたいと思います。


■便利なはずなのに、なぜ使われないのか?

グループLINEの最大のメリットは、
一度の送信で全員に情報共有ができることです。

これまでのように、
・一人ひとりに電話をかける
・個別に連絡を回す

といった手間が一気に省けます。

効率だけで考えれば、間違いなく“使った方がいいツール”です。

それでも参加者が少ないということは、
単純な「便利・不便」では説明できない理由があるはずです。

例えばこんな可能性が考えられます。

  • プライベートと自治会を分けたい
  • 通知が増えるのが嫌
  • 操作に不安がある
  • そもそも使い慣れていない

つまり、
「使える」ことと「使いたい」ことは別問題なんですよね。


■数字だけでは見えない“本当の普及”

LINEは日本国内で非常に高い普及率を誇っています。

年代別で見ても、

  • 10代〜50代:90%以上
  • 60代:86%以上(2024年時点)

というデータがあります。

この数字だけを見ると、
「ほとんどの人が使っている」と感じますよね。

しかしここに、ひとつ落とし穴があります。

それは、
「インストールしている=使いこなしている」ではないという点です。

実際、私自身も
「入れているけど使っていないアプリ」はいくつもあります。

つまり今回のケースでも、

  • アプリは入っている
  • でも使い方がよく分からない
  • だから参加しない

という人が一定数いる可能性は十分に考えられます。

これ、意外と見落としがちなポイントですよね。


■ツールは“使う人”で価値が決まる

LINEに限らず、最近は新しいツールが次々と登場しています。

特に目立つのが「生成AI」の進化です。

新しいサービスが次々に登場し、
それを使いこなそうとする人も増えています。

一方で、
「よく分からないから使わない」
という人も一定数います。

ここで生まれるのが、いわゆる
**“使う人と使わない人の差”**です。

この差は時間とともに広がり、
やがて生活の質や効率にも影響してきます。

例えば、以前書いた「セルフレジ」の話もそうですが、
今の日本はどんどん“デジタル前提”の社会になっています。

  • キャッシュレス決済
  • オンライン手続き
  • アプリでの予約や管理

こうした流れの中で、
ツールを使えないことがそのまま「不便」に直結する時代になってきました。


■これからの時代、どう向き合うべきか

10年後、20年後の生活を想像したことはありますか?

おそらく今以上に、
デジタルツールが当たり前の社会になっているはずです。

そのときに、

  • 「よく分からないから使わない」
    のままでいるのか

それとも

  • 「とりあえず触ってみる」
    のか

この違いは、思っている以上に大きいと思います。

もちろん、すべてを完璧に使いこなす必要はありません。

ただ、
“触れてみること”だけでも大きな一歩です。

便利なツールも、
使わなければただの「入っているだけのアプリ」です。

でも一度使い始めれば、
それは生活を助けてくれる“武器”になります。


■まとめ

今回の自治会のLINEの件を通して感じたのは、

「普及している=使われている」ではない
という現実でした。

そしてもう一つ、

**ツールの価値は“使う人次第”**だということです。

せっかく便利なものがある時代だからこそ、
少しずつでも触れていくことが大切なのかもしれません。

皆さんはどう感じますか?

それではまた別の記事でお会いしましょう


🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」

3月13日

【青函トンネル開業記念日】

1988年(昭和63年)3月13日に、青森県と北海道を結ぶ世界最大級の海底トンネル「青函トンネル」が開通し、JR津軽海峡線が営業を開始したことを記念して制定されました。

記念日の由来と歴史

  • 開業日: 1988年3月13日。
  • 背景: 構想から完成まで約40年の歳月が費やされました。
  • 影響: トンネルの開通により、本州と北海道が陸路で結ばれました。それまで約80年間にわたり両地を結んでいた青函連絡船は、同日にその歴史に幕を閉じました。

青函トンネルの豆知識

  • 全長: 53.85km(うち海底部は23.3km)で、当時は世界最長の鉄道トンネルでした(現在は世界第2位)。
  • 現在の役割: 現在は北海道新幹線(JR北海道)も走行しており、物流や観光の大動脈として活躍しています。
  • 記念行事: 節目となる年には、JR東日本やJR北海道によって記念イベントや写真展などが開催されることがあります。

かつては「ドラえもん海底列車」が運行されるなど、観光地としても注目を集めました。