終活を始めたいけど、何からやればいいの?初心者向けに詳しく解説
「終活」という言葉を、一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。
ですが実際に、
- 「気になってはいるけど何をすればいいかわからない」
- 「まだ早い気がする」
- 「終活って高齢者がやるものじゃないの?」
と感じている人も少なくありません。
確かに“終活”という言葉だけを見ると、「人生の終わりの準備」という少し重たいイメージがありますよね。
ですが実際の終活は、単なる“死の準備”ではありません。
むしろ、
「これからの人生をより安心して、自分らしく生きるための整理」
という意味合いが非常に強いものです。
最近では20代〜30代の若い世代でも終活を始める人が増えており、「人生の棚卸し」として前向きに取り組むケースも増えています。
そこで今回は、
- 終活は何から始めればいいのか
- 何歳くらいから始めるべきなのか
- 若いうちにやるメリット
- エンディングノートはどこで買えるのか
などについて、初心者向けにわかりやすく解説していきます。
それでは見ていきましょう。
終活を始めるには何からやればいい?
終活の第一歩として最もおすすめなのは、
「エンディングノートを1冊用意すること」
です。
終活には、
- 財産整理
- 身の回りの片付け
- 医療や介護の希望
- 葬儀やお墓
- デジタル遺品
- 相続問題
など、やることが非常に多くあります。
そのため、最初から全部を完璧にやろうとすると、ほとんどの人が途中で疲れてしまいます。
だからこそ大切なのは、
「できることから少しずつ始める」
という考え方です。
エンディングノートに情報を書き出していくだけでも、頭の中が整理され、「自分が何を準備すべきなのか」が見えてきます。
最初にやるべき3つのこと
① エンディングノートを書く
まずは気軽に書ける部分から始めましょう。
例えば、
- 名前
- 生年月日
- 本籍地
- 緊急連絡先
- 持病
- 保険情報
- スマホのロック解除方法
などです。
ここで重要なのは、
「最初から全部埋めようとしないこと」
です。
空欄があっても問題ありません。
思いついたところから書けばOKです。
② 資産情報を整理する
終活では、お金の整理も非常に重要です。
特に最近はネット銀行やネット証券を使っている人も多く、家族が把握できないケースも増えています。
最低限、
- 銀行口座
- クレジットカード
- 保険
- 証券口座
- サブスク契約
などは一覧化しておくと安心です。
また、使っていない口座や不要なカードを整理するだけでも、かなりスッキリします。
③ 小さな断捨離を始める
終活というと“大掃除”をイメージする人もいますが、いきなり大掛かりにやる必要はありません。
まずは、
- 1年以上着ていない服
- 使っていない雑貨
- 古い書類
- 財布のポイントカード
など、小さなものから整理していきましょう。
実際にやってみると、
「これ、本当に必要だった?」
という物がかなり多いことに気づきます。
物が減るだけでも、気持ちがかなり軽くなります。
慣れてきたら考えたい4つのこと
ある程度整理が進んできたら、次は少し踏み込んだ内容も考えてみましょう。
① 医療・介護の希望
もしもの時に、
- 延命治療を希望するか
- どんな介護を受けたいか
- 施設に入りたいか
など、自分の意思を残しておくことは非常に重要です。
家族にとっても、大きな判断材料になります。
② 葬儀やお墓について
最近では、
- 家族葬
- 樹木葬
- 永代供養
- 散骨
など、選択肢もかなり増えています。
「自分はどうしてほしいのか」を考えておくだけでも、家族の負担は大きく減ります。
③ 相続トラブル対策
相続問題は、どんな家庭でも起こる可能性があります。
「うちは財産が少ないから大丈夫」
と思っていても、実際には少額の相続でも揉めるケースは珍しくありません。
- 誰に何を残したいか
- 大切な物をどうするか
など、簡単でもいいので意思を残しておくことは非常に大切です。
必要に応じて、遺言書の作成も検討しましょう。
④ 連絡先リストの整理
万が一の時、
- 誰に連絡してほしいか
- 親しい友人
- 勤務先
- SNS関係
などをまとめておくと、家族が非常に助かります。
現代ではスマホだけで人間関係が完結しているケースも多いため、デジタル関係の整理も重要になっています。
終活が進まない人の特徴
終活を始められない人には、共通点があります。
それは、
「最初から完璧を目指してしまうこと」
です。
例えば、
- 遺言書を完璧に書こうとする
- 全部整理してから始めようとする
- 一気に終わらせようとする
こう考えると、どうしても気が重くなります。
ですが終活は、
「少しずつ進めるもの」
です。
今日はノートを書く。
明日は引き出しを整理する。
それくらいの感覚で十分です。
終活は何歳から始めるべき?
終活を始める年齢として最も多いのは、60代と言われています。
定年退職や子どもの独立など、人生の節目をきっかけに始める人が多いためです。
ですが、
「若いうちに始めるのは早すぎる」
ということはまったくありません。
年代別の終活メリット
40代〜50代
- 親の介護を経験し始める
- 将来が現実味を帯びてくる
- 体力があるので整理しやすい
この時期は“準備”として非常に始めやすい年代です。
60代
最も終活を始める人が多い年代です。
- 定年退職
- 老後資金の確認
- 年金生活への移行
などをきっかけに、人生の整理を始める人が増えます。
70代以降
医療や介護の問題が現実的になり、
- お墓
- 葬儀
- 相続
などを具体的に決める人が増えてきます。
ただし、この年代になると体力や判断力の問題も出てくるため、早めに始めたほうが楽なのは確かです。
20代でも終活はアリ?
結論から言うと、
むしろ今の時代は20代の終活も普通です。
特に若い世代では、
- SNS
- サブスク
- ネット銀行
- スマホ
- デジタル資産
など、“デジタル遺品”の問題が非常に増えています。
若いうちに終活をやるメリット
デジタル整理ができる
もしもの時、
- スマホが開けない
- サブスク解約ができない
- ネット口座がわからない
というケースは非常に多いです。
今の時代だからこそ、デジタル終活は重要になっています。
お金の使い方を見直せる
終活をすると、
- 無駄な支出
- 不要な契約
- 使っていないサービス
などが見えてきます。
結果として、節約にも繋がります。
「自分に本当に必要な物」がわかる
断捨離を進めることで、
- 本当に好きな物
- 必要な物
- 無駄遣い
などが見えてきます。
これは今後の人生にも大きく役立ちます。
若い人におすすめの「デジタル終活」
若い世代は、まずスマホ1台でできることから始めましょう。
具体例
- サブスク一覧を作る
- パスワード管理を整理する
- SNSアカウントを確認する
- ネット銀行を書き出す
- スマホの緊急連絡先を設定する
これだけでも立派な終活です。
エンディングノートはどこで買える?
エンディングノートは、現在かなり手軽に購入できます。
ネット通販
- Amazon
- 楽天市場
- Yahoo!ショッピング
など。
種類が非常に豊富で、レビューを見ながら選べます。
書店
- 紀伊國屋書店
- 丸善ジュンク堂
などの大型書店でも販売されています。
実際に中身を見られるのがメリットです。
文房具店・バラエティショップ
- ロフト
- ハンズ
- 文具店
などでも取り扱いがあります。
デザイン重視で選びたい人にもおすすめです。
100円ショップ
最近ではダイソーやセリアでも販売されています。
「まずは試してみたい」
という人にはかなりおすすめです。
終活は“人生を前向きにする整理”
終活という言葉には、どうしても重たいイメージがあります。
ですが実際は、
- 不安を減らす
- 人生を整理する
- 家族の負担を減らす
- 自分らしく生きる
ための前向きな活動です。
特に現代では、
- デジタル遺品
- サブスク
- SNS
- ネット銀行
など、新しい時代ならではの終活も増えています。
だからこそ、
「まだ早い」
ではなく、
「気になった今が始めどき」
なのかもしれません。
まずは気軽に、エンディングノートを1冊手に取るところから始めてみてはいかがでしょうか。
それではまた別の記事でお会いしましょう
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
6月2日
【オムレツの日】
環境に配慮した業務用鶏卵商品の研究・開発を行う「日本シュリンク包装卵協会(JSA)」によって制定され、2011年に一般社団法人・日本記念日協会より正式に認定・登録されました。
💡 記念日の由来と目的
- 日付の語呂合わせ:「0602」を「オ(0)ム(6)レ(0)ツ(2)」と読む語呂合わせが由来です。
- 家族愛と健康の促進:栄養バランスが優れた卵で愛情を包み込む料理(オムレツ)を通じ、家族愛と健康を育む日とされています。
📅 6月は「オムレツ月間」
同協会や関係企業で構成される「オムレツの会」は、オムレツが最も多く食べられる時期である6月を「オムレツ月間」に指定しています。期間中は、家庭での調理や飲食店での飲食機会を増やすための普及促進キャンペーンや、卵券が当たるイベントなどが毎年展開されています。