皆さんが普段何気なく使っているものはたくさんあると思いますが、世界でも普通に使われている物が実は日本生まれだったものが数多くあります。そんな日本発祥のものに今回は触れてみたいと思います。
日本発祥の世界的に有名な商品!
まずは皆さんがよく目にするものからです。『QRコード』ですね。店頭や商品のパッケージなどによく表示されていますよね。サイトにアクセス出来たり、支払いまで出来るなど非常に便利です。この『QRコード』は愛知県の「株式会社デンソーウェーブ」という企業が1994年に開発、発表しています。
次はほとんどの方が食べた事があると思います。『カップラーメン』ですね。『カップラーメン』は、日清食品の安藤百福氏が1971年に発売したのが最初です。ちなみに安藤氏は、1958年に世界初のインスタントラーメン『チキンラーメン』を発明しています。NHKの朝の連ドラにもなりましたよね。
今では当たり前であり、その性能競争も激しいアレも最初は日本でした。『カメラ付きケータイ』も日本が最初なんですね。今ではカメラが付いていて当たり前で、その性能が良いかどうかも評価の基準になってます。生活にもすっかり溶け込んでますよね。
勘違いしないで下さい!それも日本発祥です!
海外が発祥だと思われがちなアレも実は日本発祥ってものがあります。イタリアンのお店はもちろん、喫茶店や洋食店でもお馴染みの『ナポリタン』です。名前からしてイタリアの料理ですか?って思われてたりしますが、これも日本発祥です。というか、イタリアに『ナポリタン』という物は存在しないんです。ネーミングセンスの妙なんでしょうね。
実はこれも日本発祥な料理です。みんな大好き『オムライス』です。似たようなものに『オムレツ』がありますが、オムレツはフランス料理です。そのオムレツでご飯(チキンライス)を包んだ料理は日本独自なんです。要はご飯が包まれているかそうでないかって事だけなんですが、国まで違うとはね、、、笑
番外編!中華のお店で見かけるアレも!
番外編としてご紹介するのは、ちょっと高級な中華のお店に行くと使われている『回転テーブル』です。これは東京の総合結婚式場・目黒雅叙園の創業者の細川氏が1932年に発案したそうです。中華のお店にあるから中国発祥って思ってしまいがちですが、これも日本発祥だったんですね。意外でした。
こうして見てみると、本当に日本発祥って色々あるんだと感じます。まだまだたくさんあるので、興味がある方は検索してみるのも楽しいですよ。日本の技術力や発想力は凄いですよね。普段のない気無い疑問から着想を得て、開発されたものが今でも生活の一部として浸透しているって考えると、開発した方の功績は本当に有り難いことに感じます。自分も普段の生活の中で疑問に感じることや、こういうものがあったらいいのにって思うことがあったら、それを形にして世に出せば、歴史に残せるかも?なんて考えてしまいます。皆さんもそんな考え方してみても良いかもですね。
どれではまた別の記事でお会いしましょう