節分の定番になった「恵方巻き」 でも昔ほどの勢いは感じない?
節分が近づくと、コンビニやスーパーで必ず目にする「恵方巻き」。
今ではすっかり全国的なイベントとして定着したように感じますよね。
皆さんは毎年買っていますか?
それとも家で手作りしたりしていますか?
今回は、そんな恵方巻きについて少し触れてみたいと思います。
一時期の“恵方巻きブーム”は本当に凄かった
今でこそ落ち着いた印象がありますが、数年前の恵方巻きブームはかなりの熱量でした。
節分が近づくと、
- コンビニ各社の大量CM
- スーパーの予約受付合戦
- 豪華海鮮巻きの競争
- 「限定〇〇本!」の煽り文句
など、とにかく“節分商戦”が凄かった記憶があります。
当時は、
「使用している海苔は〇〇神社でご祈祷済み!」
「今年の恵方を向いて食べれば開運!」
のように、“縁起物”としての特別感を強く押し出していましたよね。
ここまで来ると、もはや恵方巻きというより“イベント商品”としての色がかなり濃かったように思います。
過熱しすぎた結果、問題も目立つように…
ただ、その一方で話題になったのが「売り方」の問題でした。
特に当時よく耳にしたのが、
- 従業員への販売ノルマ問題
- 売れ残りによる大量廃棄
- 海苔不足の懸念
- 過剰な予約競争
などです。
実際、節分当日の夜になると、値引きシールだらけの恵方巻きが大量に並んでいる光景を見た人も多いのではないでしょうか。
中には、そのまま大量廃棄されるケースもあり、「フードロス問題」としてニュースになることもありました。
企業側としては当然、
「少しでも売上を伸ばしたい」
「他社との差別化をしたい」
という考えがあるのは分かります。
商売ですから、競争になるのも自然なことです。
でも、当時の恵方巻き商戦は、今振り返ると少し“加熱しすぎていた”ようにも感じます。
フードロス問題が広まり、空気も変わった?
最近では、以前ほど“山積み販売”を見かけなくなった気がします。
もちろん今でも節分になれば恵方巻きコーナーは作られていますし、予約販売も行われています。
ただ、
- 予約中心に切り替える
- 生産数を抑える
- 食べきりサイズを増やす
など、以前より慎重な販売方法に変わってきた印象があります。
やはり「フードロス」という言葉が広く浸透した影響は大きいのでしょう。
日本は世界的に見ても食品廃棄量が多いと言われています。
だからこそ、「イベントだから仕方ない」では済まされなくなってきたのかもしれません。
何事も“やりすぎ”は逆効果。
盛り上げることは大事ですが、行き過ぎると冷めてしまう。
恵方巻きブームには、そんな部分もあったように感じます。
イベントは「みんなが楽しめる形」が理想かもしれない
日本には季節ごとのイベントがたくさんあります。
クリスマス、ハロウィン、バレンタイン、節分…。
どれも楽しい文化ではありますが、せっかくなら“誰かが無理をする形”ではなく、みんなが自然に楽しめるイベントであってほしいですよね。
特に恵方巻きは、本来そこまで堅苦しいものでもないはずです。
「今年の方角は西南西!」
「無言で食べ切る!」
なんてルールもありますが、毎年あの細かい角度設定を見るたびに、
「本当にみんなそこまで正確に向いて食べてるの?」
と思ってしまいます(笑)
スマホのコンパスを片手に、真剣に角度調整している人を見ると、逆に面白く感じてしまう時もあります。
でも、そうやって家族や友人と笑いながら楽しめるなら、それも節分らしさなのかもしれませんね。
それではまた別の記事でお会いしましょう。
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
2月3日
【大豆の日】
この記念日の由来や関連する「豆の記念日」について詳しくまとめました。
- 由来: 伝統行事である「節分」の日にちなんでいます。節分は暦によって日付が変わることもありますが、2月3日になることが多いことからこの日に設定されました。
- 目的: 節分に大豆をまいて邪気を払い、年齢の数だけ食べて無病息災を願う風習に合わせ、大豆製品を扱う企業(ニチモウバイオティックス株式会社)が「体に良い大豆をより多くの人にアピールすること」を目的に制定しました。