スマホに取って替わるのか?スマートグラスとは一体何者なのか?
今ではスマートフォンは私たちの生活に欠かせない存在になりました。
調べ物をしたり、動画を見たり、SNSを楽しんだり、買い物や決済まで、ほとんどのことをスマホ一台で済ませられる時代です。
もちろん私も毎日のようにスマホを使っています。
しかし便利な反面、
「ポケットが膨らむ」
「荷物になる」
「両手がふさがる」
「何度も取り出すのが面倒」
と感じることはありませんか?
そんなスマホの弱点を補う存在として、近年大きな注目を集めているのがスマートグラスです。
見た目は普通のメガネですが、中身はまるで小さなコンピューター。
映画やSF作品で見たような未来の世界が、少しずつ現実になり始めています。
もちろん現時点ではスマホを完全に置き換えるほどではありません。
しかし、大手IT企業が次々と開発を進めており、数年前とは比べものにならないほど進化しています。
今回は、そんなスマートグラスについて分かりやすく紹介していきます。
それでは見ていきましょう。
スマートグラスとは?
スマートグラスとは、メガネ型のウェアラブル端末です。
普通のメガネのように装着しながら、
- 情報を表示する
- 音楽を聴く
- 写真を撮る
- 通話をする
- AIと会話する
といった様々な機能が利用できます。
一番の特徴は、
「現実世界にデジタル情報を重ねて表示できること」
です。
スマホの画面を見るのではなく、目の前の景色を見ながら必要な情報だけを表示できるため、両手が自由になります。
スマートグラスでできること
ハンズフリーでナビゲーション
歩きスマホをしなくても、進む方向を視界に表示してくれるため、安全性も向上します。
旅行や初めて訪れる場所でも便利ですね。
写真・動画撮影
カメラ付きモデルでは、自分が見ている景色をそのまま撮影できます。
まさに「自分の目線」の映像を記録できるので、旅行やスポーツとの相性も抜群です。
大画面ディスプレイとして使える
ARグラスタイプでは、目の前に大画面の仮想モニターを表示できます。
ノートパソコン一台だけでも、
- 映画鑑賞
- ゲーム
- 資料作成
- 動画編集
などを大画面で楽しめます。
カフェや新幹線でも、自分だけの作業スペースを作れるのは大きな魅力です。
リアルタイム翻訳
外国語の会話や看板をリアルタイムで翻訳する機能も登場しています。
海外旅行はもちろん、外国人とのコミュニケーションも今まで以上にスムーズになるでしょう。
通知の確認
LINEやメールなどの通知をスマホを取り出さず確認できます。
「スマホを見る回数」が減るだけでもかなり便利そうですよね。
スマートグラスは大きく2種類
現在販売されている製品は、大きく2つに分けられます。
ARグラス
レンズに映像を表示するタイプです。
- 映画
- PC作業
- ナビ
- 翻訳
など、まさに未来のメガネといえる存在です。
オーディオ・カメラタイプ
こちらは見た目が普通のメガネに近いタイプ。
画面表示はありませんが、
- 音楽
- 通話
- カメラ
- AIアシスタント
などを利用できます。
普段使いしやすいことから人気が高まっています。
日常生活ではどう使える?
例えば料理中。
手が濡れていてもレシピやタイマーを視界に表示できます。
掃除をしながら動画を見ることもできます。
ランニングでは、
- 心拍数
- 速度
- 距離
- 地図
なども確認できます。
仕事では遠隔作業のサポートやマニュアル表示などにも活用されており、建設業や医療現場でも導入が進み始めています。
デメリットも知っておこう
便利そうなスマートグラスですが、もちろん欠点もあります。
バッテリーが短い
高性能モデルでは2〜4時間程度しか持たない製品もあります。
長時間利用にはモバイルバッテリーが必要になることもあります。
重さ
普通のメガネは20〜30gほどですが、
スマートグラスは40〜90g前後になることもあります。
数字だけ見ると小さな差ですが、長時間装着すると意外と疲れます。
発熱
映像処理やAI機能を使うため、本体が熱くなることがあります。
特に夏場は気になる人もいるでしょう。
プライバシー問題
カメラ付きモデルでは、
「撮影されているのでは?」
と周囲が不安になることがあります。
最近では録画中にLEDランプが点灯するなど、誤解を防ぐ工夫も増えてきています。
価格
性能にもよりますが、
5万円〜20万円以上するモデルも少なくありません。
まだまだ気軽に買える価格帯とは言えません。
視力が悪くても使える?
結論から言えば、大丈夫です。
多くのメーカーでは度付きレンズへの対応が進んでいます。
方法としては
- 度付きインサートレンズ
- レンズ交換
- メガネの上から装着
などがあります。
普段メガネを使っている人でも安心ですね。
スマホは本当に不要になるの?
ここが一番気になるところではないでしょうか。
現時点では、
スマホが完全になくなる可能性は低い
と言われています。
ただし、役割は変わっていくかもしれません。
例えば、
スマホは
- 通信
- バッテリー
- データ処理
を担当し、
スマートグラスは
- 画面
- 操作
- 表示
を担当する。
そんな分業スタイルがしばらく続くと考えられています。
将来的に通信技術やAI、バッテリー性能がさらに進化すれば、スマホが不要になる可能性もありますが、それにはまだ時間がかかりそうです。
AIとの相性も抜群
近年はAI技術も急速に進歩しています。
スマートグラスにAIが組み合わされることで、
「目の前の建物は何?」
「この料理のカロリーは?」
「この英語を翻訳して」
「今日の予定を教えて」
と話しかけるだけで、その場ですぐに答えを表示してくれる時代が近づいています。
まさに映画の世界ですね。
スマートウォッチやイヤホンとの連携も期待
スマートグラスだけでなく、
- スマートウォッチ
- ワイヤレスイヤホン
- AIアシスタント
などが連携すれば、身につけるだけで情報を受け取り、操作できる時代になるかもしれません。
ポケットからスマホを取り出す回数は、今後どんどん減っていく可能性があります。
まとめ
スマートグラスは、まだ発展途上の製品ではありますが、その可能性は非常に大きいと感じます。
スマホのように普及するには、
- 軽量化
- バッテリー性能
- 価格
- プライバシーへの配慮
など解決すべき課題は残っています。
それでも、ほんの数年前まではSF映画の中だけの存在だったものが、今では一般の人でも購入できる時代になりました。
数年後には、スマホではなくメガネを中心に生活する人が増えているかもしれませんね。
皆さんはスマートグラスに興味がありますか?
「使ってみたい!」
「まだスマホの方が便利そう」
「仕事なら使ってみたい」
など、ぜひコメントで皆さんの意見も聞かせてください!
それではまた別の記事でお会いしましょう
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
7月25日
【最高気温記念日】
「最高気温記念日」とは、1933年7月25日に山形県山形市で当時の国内最高気温である40.8℃を記録したことに由来します。
由来となった記録
- 記録日: 1933年(昭和8年)7月25日
- 場所: 山形県山形市
- 気温: 40.8℃
- 原因: 山を越えた風が暖かく乾いた風となって吹き降ろす「フェーン現象」によるものでした。
この40.8℃という記録は、その後74年間もの長きにわたり日本国内の最高気温として破られませんでした。そのため、この歴史的な猛暑を記録した日として「最高気温記念日」と呼ばれるようになりました。