皆さんは普段、自家用車を利用していますか?
都市部では電車やバスなど公共交通機関が充実していますが、地方では「車がないと生活できない」と言っても過言ではありません。
一家に一台どころか、一人一台という家庭も珍しくありませんよね。
そんな生活必需品とも言える自動車ですが、近年はある大きな変化が起きています。
それは――
「新車がとにかく高い!」
という問題です。
昔は「軽自動車なら安く買える」というイメージがありましたが、現在では軽自動車でも乗り出し価格が200万円近く、あるいはそれ以上になるケースも珍しくありません。
物価高騰の影響は食料品だけではなく、自動車業界にも大きく影響しているのです。
そんな中、今急激に利用者を増やしているのが「カーリース」です。
最近ではテレビCMやネット広告などで見かける機会もかなり増えましたよね。
今回は、
- なぜ新車購入のハードルが上がっているのか
- なぜカーリース人気が高まっているのか
- メリット・デメリット
- 本当にカーリースはお得なのか
このあたりを分かりやすく解説していこうと思います!
新車購入がかなり厳しくなっている理由とは?
近年、「新車が高くて買えない…」という声はかなり増えています。
その理由はいくつかあります。
車両価格そのものが高騰
最近の車には、
- 衝突被害軽減ブレーキ
- 車線逸脱防止機能
- バックカメラ
- 誤発進防止機能
- 電動化(ハイブリッド化)
など、多くの安全装備が標準搭載されています。
もちろん安全性が高まるのは素晴らしいことですが、その分どうしても車両価格は上がります。
さらに原材料価格の高騰や円安の影響も重なり、自動車価格はここ数年でかなり上昇しています。
昔ほど値引きが期待できない
以前は「ディーラーで大幅値引き」がよくありました。
しかし現在はメーカー側のコスト上昇もあり、以前ほど大きな値引きが難しくなっています。
そのため、総支払額が思った以上に高くなるケースが増えています。
維持費もどんどん上昇
車は購入して終わりではありません。
- ガソリン代
- 自動車税
- 車検代
- タイヤ代
- オイル交換
- 保険料
など、維持費も必要になります。
特に最近はガソリン価格の高騰が家計にかなり響きますよね。
「車は必要だけど、維持するだけで大変」
そう感じる人が増えているのも当然かもしれません。
新車が高い今、注目されている4つの選択肢
では、予算を抑えながら車に乗るにはどうすればいいのでしょうか?
現在、多くの人が選んでいる方法はこちらです。
登録済未使用車を狙う
ディーラーが販売実績のために登録しただけの“ほぼ新車”です。
中古車扱いになるため、新車より安く購入できるケースがあります。
納車も早いので人気があります。
高年式中古車を選ぶ
1〜3年落ち程度の中古車なら、
- 安全装備
- 燃費性能
- 走行性能
も比較的新しく、価格も抑えられます。
コスパ重視ならかなり有力な選択肢です。
残価設定ローン(残クレ)
最近かなり増えている購入方法ですね。
数年後の下取り価格を差し引いてローンを組むため、毎月の支払いを抑えられます。
ただし、
- 走行距離制限
- 車両状態の条件
- 最終的な支払い
など注意点もあります。
カーリースを利用する
そして現在、特に人気が上昇しているのがカーリースです。
なぜ今カーリースが人気なの?
近年、カーリース市場は急激に拡大しています。
その理由はとてもシンプルです。
「定額」で管理できる安心感
カーリース最大の魅力はここでしょう。
毎月の支払いに、
- 車両代
- 自動車税
- 車検代
- メンテナンス代
などが含まれているプランが多く、急な大きな出費が発生しにくいのです。
つまり、
「今月は車検で10万円飛んだ…」
みたいなことが起こりにくいわけですね。
これは家計管理のしやすさとして非常に大きなメリットです。
頭金が不要
新車購入では、
- 頭金
- 登録諸費用
- 初期費用
などで数十万円必要になることがあります。
しかしカーリースは初期費用0円スタートのプランも多く、まとまったお金がなくても新車に乗れます。
“所有”より“利用”の時代へ
最近は、
- Netflix
- Spotify
- サブスク配信
など、定額利用サービスが当たり前になりました。
その流れが車にも来ているわけです。
「高額商品を所有する」より、
「必要な期間だけ定額で使う」
という考え方が広がっているのかもしれません。
カーリースのメリット
では、具体的なメリットを見ていきましょう。
初期費用を抑えられる
これはかなり大きいです。
まとまった貯金を減らさずに済むため、急な出費への備えも残せます。
支払いが一定で分かりやすい
家計管理がかなり楽になります。
毎月の固定費として計算できるので、将来の見通しも立てやすくなります。
面倒な管理を減らせる
車検や税金の時期を気にする必要が少なくなります。
「忙しくて管理が面倒」という人にはかなり相性が良いでしょう。
常に比較的新しい車に乗れる
契約終了後は新しい車へ乗り換える人も多く、
- 最新の安全装備
- 燃費性能
- 快適装備
を利用しやすいのも魅力です。
もちろんデメリットもある
ただし、カーリースにも弱点はあります。
ここを理解せず契約すると後悔する可能性があります。
走行距離制限がある
多くのカーリースでは、
- 月1,000km
- 月1,500km
などの制限があります。
超えると追加料金が発生することがあります。
長距離移動が多い人には大きなデメリットですね。
中途解約が難しい
原則として途中解約はできません。
転勤や生活環境の変化がある人は注意が必要です。
カスタムがしにくい
返却前提の契約では、
- エアロ
- ローダウン
- 大きな改造
などは基本的に難しくなります。
総支払額は高くなりやすい
長期的に見ると、現金一括購入より支払総額が高くなるケースは多いです。
「安い」というより、
“初期負担を減らして利用しやすくする”
サービスと考えた方が分かりやすいかもしれません。
距離制限って実際どうなの?
カーリースで一番気になるのがここですよね。
「距離を気にして乗るのってストレスじゃない?」
これは本当にその通りだと思います。
ただ、実際にはそこまで神経質にならなくても良いケースも多いです。
月1,000kmって意外と多い
例えば、
- 通勤
- 買い物
- 週末のドライブ
程度なら、意外と十分収まる人も多いです。
さらに最近は、
「契約期間全体で計算」
する会社も増えています。
つまり、
ある月だけ走りすぎても、最終的な総距離内ならOKということですね。
最近増えている「車がもらえるプラン」
ここ数年かなり人気なのがこれです。
契約満了後、そのまま車を自分のものにできるプランです。
これなら、
- 距離制限
- 返却時の傷
- カスタム制限
などのデメリットがかなり減ります。
長く乗る予定の人にはかなり相性が良い選択肢かもしれません。
カーリースに向いている人
カーリースは特にこんな人に向いています。
- 毎月の支払いを固定したい
- 頭金を用意したくない
- 車検や税金管理を楽にしたい
- 常に新しい車に乗りたい
- 急な出費を避けたい
逆に、
- 長距離移動が多い
- 車をカスタムしたい
- 1台を10年以上乗りたい
こういった人は購入の方が向いている可能性があります。
まとめ
昔は「車は買うもの」が当たり前でした。
しかし今は、
- 新車価格の高騰
- 維持費の増加
- サブスク文化の普及
などによって、車との付き合い方そのものが変わってきています。
カーリースは、
「まとまったお金を使わず、定額で安心して車に乗りたい人」
にとって非常に魅力的な選択肢です。
もちろんデメリットもありますが、自分のライフスタイルに合っていれば非常に便利なサービスでもあります。
「新車は高すぎて無理…」
「でも古い車ばかり乗るのも不安…」
そんな方は、一度カーリースを選択肢に入れてみるのもアリかもしれませんね。
少しでも参考になれば幸いです!
それではまた別の記事でお会いしましょう
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
6月19日
【元号の日】
西暦645年のこの日(旧暦の6月19日)に、日本で初めての元号である「大化(たいか)」が制定されたことに由来しています。
「元号の日」と元号の歴史について、気になるポイントをシンプルにまとめました。
元号の日の由来と歴史
- 始まり:中大兄皇子(後の天智天皇)らが蘇我氏を倒した「乙巳の変」のあと、孝徳天皇が即位し、新たな政治体制の始まりを内外に示すために制定されました。
- 大化の改新:この元号の制定とともに行われた政治改革が、歴史で習った「大化の改新」です。
- 実は日本だけ:元号は古代中国から伝わった制度ですが、現在も国として元号を使用しているのは世界で日本だけです。
「大化」からいくつある?
飛鳥時代の「大化」から現在の「令和」まで、日本には合計で248個の元号が存在します。
(※大宝や明治のように漢字2文字で構成されるのが一般的ですが、長い歴史の中ではいくつか例外的なルール変更もありました。)