お花見シーズン到来!

春の気配が大きくなってきたように感じられる3月初旬ですが、皆さんはお花見しますか?花粉症が酷くて行けないよ!なんて声も聞こえてきそうですね。今回はお花見について触れてみたいと思います。

『お花見』はいつから始まったの?由来はあるの?

まずは日本でお花見というイベントがいつ頃からあったかですが、これが諸説あるようです。古いものだと奈良時代(西暦710年〜794年)平安時代(西暦794年〜1185年)という説があります。当時は上流階級の人達しかやっていなかったようですね。(詩を詠んだりが主流)本格的に庶民のイベントになったのは江戸時代(西暦1603年〜1868年)らしいです。ちなみに『隅田川堤の桜』は暴れん〇将軍で有名な徳川8代将軍・吉宗が植樹したものなんだそうです。(知らなかったです、、、汗)お花見って割と歴史があるんですね。現代みたいに騒いでいたかはわかりませんが。

地球温暖化の影響で桜が咲くタイミングにズレが出ている?

桜の中での早く咲くことで有名な『河津桜』ですが、今年は開花の時期が後ろにズレているようです。河津桜の例年の開花時期は2月なんですが、夏の高温や寒波の影響が大きく出ているようです。入学シーズンには桜がつきものなんですが、4月になって入学式に桜を見たら既に葉桜になっている年も見たことがあります。私の学生時代はしっかり桜は咲いてましたが、近年では事情が少し違うようですね。なんか寂しいような変な感じもします。

植物学上では桜は〇〇科だった!

ちなみになんですが、桜ってどんな植物に分類されているか知ってますか?調べてみたら意外な植物と一緒なんですね。ご存知の方もいらっしゃるとは思います。(有名な話なんでしょうか?)桜はバラ科なんですね。なんかイメージが違いすぎてピンときませんが、研究している方の判断なので、多分間違いはないでしょう!薔薇ですか!そうですかって感じでなんかしっくりこないなぁ、、、汗

海外でも認知度、人気のある桜はこんなところにもあった!

世界には日本から贈られたりして毎年花を付ける桜があります。そんな場所をいくつかご紹介しましょう。アメリカ・ワシントンの桜は有名ですよね。1912年に当時の東京市の市長から約3,800本の桜が贈られ、ポトマック河畔の桜並木は世界的にも有名で、100万人を超える鑑賞者が訪れるようです。アメリカ以外だと、デンマーク・コペンハーゲンにあるランゲリニー公園に広島のベーカリーショップが寄贈した桜の木が植えられています。他にもドイツベルリンには、日本のテレビの企画で贈られた桜がベルリンの壁の跡地に植えられています。あとはフランスはパリに、ヴェルサイユ宮殿の庭園も設計したル・ノートルが手がけたソー公園があり、八重桜(関山)が植えられています。色々なところにあるんですね。正直意外でした。桜って日本だけにあるって考えてましたのでビックリです。

いかがでしたか?皆さんは桜って聞いて何か思い出すことありますか?甘い記憶や苦い思い出、色々あると思います。そんな桜の季節に昔を思い出してみるのもたまには良いかも知れませんね。

それではまた別に記事でお会いしましょう

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