2025年2月、東京ヤクルトスワローズのマスコット『つば九郎』の『中の人』が亡くなるという訃報がニュースで報道されました。YouTubeなどでも『つば九郎』の切り抜き動画などを目にする機会があるので、野球に詳しくない人もご存知の方は多いと思います。そこで今回は、『マスコット』について触れてみたいと思います。
現代ではマスコットはたくさんいる!
野球に限らず企業やYouTubeでも現代の日本では数多くのマスコットが活躍しています。広い意味で捉えれば、『V tuber』もそうですよね。企業勢や個人勢など様々な方がいます。現実(3D)でも画面の中(2D)でも現在は本当に多くのキャラクターがいて、色々活動しています。そのひとつひとつのキャラクターには『中の人』がいたりします。声を吹き込む人だったり、実際に中で動かす人だったり、その両方だったりと様々ですが、『中の人』がいるという事はそれ自体が個性だと言えます。そして唯一無二の存在になるわけです。知名度差はあるかも知れませんが紛れもなく生きているんだと感じます。(最近の生成AIで作れそうな感じがしているのは私だけでしょうか?)
*生身で活躍する『アイドル』だって広い意味でマスコットだよって声が聞こえてきそうですが、今回は『生身のアイドル』は対象から外してますの悪しからず
『つば九郎』の活躍がもっと見たかった
『マスコット』と言えば、可愛らしいイメージだったりその商品のイメージに合わせてデザイされたキャラクターって感じですよね。『つば九郎」もヤクルトスワローズの『スワロー』(ツバメ)が元ネタとなってます。丸っこい体型に野球帽を被せたデザインでとても親しみやすい感じのするデザインとなっています。球場では、場を盛り上げる事に一役買っていたり、コミカルな動きでお客さんの笑いを誘ったりと活躍してましたよね。そんな『つば九郎」が見れなくなるのは非常に残念です。
『中の人』が変わるとイメージも変わるのだろうか?
『つば九郎』に関してのお話にですが、球団側は、『つば九郎の活動はしばらく控える』と発表しています。声を出すことがないので、イメージはそんなに大きく変わらないだろうとは思いますが、やはり『中の人』が変わる事で、細かな動きの違いなどが出てイメージが変わる事も考えてのことなんでしょうね。次に中に入る人もそれなりにプレッシャーを感じるでしょうし、決断するのは大変だと思いますね。普段見ているマスコットに変化があると、見ている人は敏感に感じ取るものだと思います。そこをどうしていくかは難しい問題ですね。それでも元気な『つば九郎』を球場で見たいと思うのは私だけでしょうか?皆さんはどう感じますか?
それではまた別の記事でお会いしましょう