TV番組やYouTubeで紹介されて広く認知され、人気を博している『レトロ自販機』ですが、皆さんご存知の方は多いと思います。今回はそんな『昭和』の時代薫る自販機について考えてみたい思います。
レトロ自販機のある場所に行ってみたい
自販機と言っても現代でも色々なものがありますが、代表的なものだと、、、生玉子やお出汁、お菓子にパン、スイーツや冷凍ラーメンなど自販機ブームですか?という感じで設置されてます。皆さんも利用した事や見かけた事はあると思います。そんな中でも違う輝きを放つのが『レトロ自販機』だと思います。NHKでもドキュメンタリー番組の題材として取り扱われていたのを覚えています。皆さんのお住まいの近くにはそんな昔懐かしの自販機ってありますか?レトロ自販機自体が古いモノですから、設置されて且つ稼働しているモノとなると限られてきますが、全国で見てみるとまだまだ現役ってモノは数多くあるようです。マップアプリで『レトロ自販機』で検索するとしっかり出てきます。検索すると設置されている台数が多いのは、群馬県や栃木県という印象を受けますね。それと関西は兵庫県も比較的あるようです。昭和生まれの私としては一度は訪れたいと思っています。
若い世代に昭和ブームが来ている背景
今でいうレトロ自販機は昭和の時代が全盛期だったと思いますが、なぜ今人気なんでしょうか?令和の時代に昭和時代が人気を博すのは何故なんでしょうか?昭和時代と令和時代の違いといえば、やはりデジタル化が大きいのでは考えます。今の若者世代は、生まれた時からスマホやパソコンは身近にあって触れる機会がたくさんあります。私のような昭和世代は、携帯電話ですら普及しておらず所謂アナログ全盛時代だった訳です。現代日本でも『デジタルデトックス』なんて言葉があるくらいデジタル化されたモノに影響を受けているのです。逆にデジタルとは反対に昭和時代とはアナログが主流の時代。そこに何か魅力を感じる人が多いのは確かなようです。『古民家〇〇』なんて言葉を聞くと、カフェや宿泊施設か何かかな?と最近では連想されます。そんな昭和の空気が感じられるモノが『癒し』効果みたいに作用しているように感じるのは私だけでしょうか?
歴史を感じる場所やモノって良いですよね
癒し効果があるような古い建物や場所が人気なのかと考えると確かにそんな気もしてきますが、古いモノはやはりしっかりメンテナンスをしないといけません。いつまで現役でいられるかは分かりません。今でも現役で頑張っている『古民家』や『自販機』、『史跡』などなど昭和感満載の場所は全国各地にあります。興味がある方、行ってみたいと思っている方は是非とも行ける時に行ってみて下さい。近所の喫茶店でも遠くの『ドライブイン』でも良いと思います。歴史を感じて、その時代に思いを馳せてみるのもとても良いですよ。良い意味で現実から少し離れる事ができる経験になると思います。
それではまた別の記事でお会いしましょう