人口減少少子高齢化が叫ばれて久しい我が国日本ですが、企業の人材確保が大変なようです。大手企業から中小企業など全国的に厳しさは増すばかりという印象です。今回は人手不足と対策について触れてみたいと思います。
生活インフラにも影響は大きい
求人募集の広告や冊子などを見ていると、以前ではあまり見かけない職種や会社が定期的に募集しているのを見るようになりました。例えば、『路線バス』は目立ちますね。タクシーは割と昔からチラホラ見かけたりしますが、バスの運転手は珍しいかな?と感じます。地方のローカル線が人手不足で廃線になったり、大幅に減便されて困るって地元住民のインタビューが掲載されたりしてるのを見ます。私の住んでる地方でも体感的にわかるレベルとなってきています。
鉄道も人手不足らしい
鉄道の運転士も不足しているようで鉄道会社も頭が痛いようです。募集して研修してすぐに現場投入ってわけにはいきませんからね。育てる時間や経費もかかります。バスにしても電車にしても人材が育たないとどうにもなりませんね。何か対策ってないのでしょうか?
自動運転って出来ないの?
自動運転と言えば、自動車で今盛んに導入に向けて実験しているようですが、鉄道ではどうなんでしょうか?単純にレールの上を走るだけで、ハンドルを操作して曲がったりや歩行者をそこまで気にしなくて良いのですから、簡単そうに見えますよね。これって素人考えなんでしょうか?皆さんも一度は考えた事あるんじゃないでしょうか?実際はある条件下での自動運転は導入されていますが、地方のローカル線など全てでの導入は現時点では要件が満たせないようで、導入が進まないのが現状のようです。安全第一が最優先ですからね。
このままでは本当に困るところが増えるだけ
安全と技術開発、時間と人手不足、さまざまな要因が絡む事は理解できますが、一利用者としては早急に対策してほしい事ではありますね。段々と自動運転の一端が我々の生活に入り込んできてはいますが、実感できる部分はまだまだ少ないです。とはいえ今も開発は進んでいますから、期待はしています。私が高齢者になった頃には色々と自動化されている日本になっているかもしれません。そんな日常を体験してみたいものですね。
それではまた別の記事でお会いしましょう