近年の海外では日本ブームが起きています。日本食や漫画は代表的なものでしょう。日本政府も国産の資源を積極的に売り込んでいるようです。そんなブームで有名になったものを本場で味わいたい、体験したいと日本へとやってくる外国人観光客も年を年を追う毎に増加しています。2024年の調査では3600万人を超えたようです。コロナショック前の2019年でも約3200万人という数字だったようです。これだけの方が日本を訪れている訳ですから、各地の観光名所も混雑するのは当然でしょう。しかしお客さんが多くなればそれだけトラブルも多くなるようで、観光地も悩ましい問題としているようですね。そこで今回は、旅行と言えば『旅の恥は掻き捨て』という言葉から考えてみたいと思います。
『旅の恥は掻き捨て』とは?
『旅の恥は掻き捨て』の意味は、旅先では知っている人が居ない為、普段しないような恥ずかしい事を平気でするという事です。(そのままですな)今では観光名所に来る観光客の大半が外国人という光景は珍しくないようです。人が増えれば収益も増えればトラブルも増えるという感じで、ニュースにもなるような事もしばしばですよね。皆さんも観た事あると思います。もちろんトラブルが無い方が良いわけですが、これが中々厄介な問題のようです。お客さんが増えすぎるのも問題なようですが、それはまたの機会に触れますね。
『旅の恥は掻き捨て』が横行してる?
ニュースになるようなものだと、史跡や文化財への落書きや破壊行為とかでしょうか。それ以外にも観光施設周辺でのゴミのポイ捨てだったり、SNSで紹介された観光スポット以外のローカルな場所での写真撮影などがあります。流石に落書きや破壊行為は論外です。犯罪行為ですからね。しかし、実際にはそんな犯罪行為も確認されています。これってどうなんでしょうか?どんな心理からやってしまうんでしょうか?思い浮かぶのはやはり、、、旅の恥は、、、でしょうかね。ウキウキした気分で来ているのでしょう。その気持ちはわかりますが、これくらい良いよね?とかのノリとかって気持ちがあるんでしょうか。軽い気持ちでされても困る訳ですが。そんな軽いノリの人がやらかしているようにも思えたりします。お客さんと言えど、最低限のマナーは守ってほしいところではあります。
逆の立場に立つとどうなんでしょう
別の見方をすればどうでしょうか。文化や考え方の違う国から来る訳ですから、日本の常識が通用しない部分もあるのかな?とも感じます。私自身は海外旅行の経験がありませんので、確かな事は言えません。こちらの常識が海外では非常識だったりするんでしょうか?(詳しい方、教えて下さい)だからといって、マナーやルールを無視して良いとはなりません。出来れば訪れる国の事は事前に調べてほしいとは思います。観光名所とかは調べてるのでしょうからね。もちろんマナーなどもしっかり調べて来日されている方もいるのでしょうから、全ての方がダメとかではないですよ。日本人より日本人だったりする外国人の方もいらっしゃいますからね。そこは悪しからずです。
来た時よりも綺麗にしよう!精神って実は凄い教えだった?
皆さんも一度はこんな言葉を耳にした事があると思います。小学生の遠足やキャンプ場のマナーだったり、海外でも話題になるW杯サッカーの日本人サポーターの会場清掃。来た時より綺麗にして帰るという考え方は実に日本人らしいものと思っています。こんな考え方をしてくれる人が世界でもっと増えてくれたら良いですよね。私も見習わないといけませんが、、、汗
観光産業を推進すると政府も言ってる訳ですから、これからも外国人観光客は増えるのでしょう。来日してくれる観光客の方も迎える観光地の人も気持ち良く交流出来たら良いですよね。(政府にも対策とか支援とか考えてほしいと思うのはここだけの話です。)
それではまた別の記事でお会いしましょう