皆さんは自分の体の健康は意識されてますか?もちろん意識している!って方もそうでない方もいらっしゃると多います。そこで今回か私が実際に生活に取り入れて体の調子が改善されたと実感できた必須アミノ酸について触れてみたいと思います。
必須アミノ酸って何者?
まずは必須アミノ酸とはどんなモノなのか見てみましょう。
【必須アミノ酸の種類】
- バリン
- ロイシン
- イソロイシン
- スレオニン
- リジン
- メチオニン
- フェニルアラニン
- ヒスチジン
- トリプトファン
以上の9種類になります。名前だけ見たら聞き慣れないものばかりですよね。私も知りませんでした。この9つの必須アミノ酸は、健康な暮らしを支える栄養素なんです。具体的にはどんな働きをするのかは以下に挙げた通りです。
【必須アミノ酸の働き】
- 運動時の筋肉の疲労を軽減する
- 筋力の維持・増量
- リラックス効果
- 成長に関与
- 血液中の窒素バランスの調整
- 肝機能向上
- 皮膚や粘膜のバリア機能を高める
- 加齢とともに低下する認知機能の一部である注意力と、認知的柔軟性を維持し、前向きな気持ちをサポートする機能が確認されている
ストレスの多い現代人にはリラックス効果や肝機能向上、認知機能のサポート機能などは有難い効果ですね。皮膚などのバリア機能を高めてくれるのも体調維持には欠かせない効能だと思います。ではどのように摂取すれば良いの?ってことになると思います。そこは次に挙げる方法があります。アミノ酸スコアについても例を挙げておきますね。
【必須アミノ酸の摂取方法】
- 食品のアミノ酸スコアを参考に食材を選ぶ
- 動物性食品などの良質なたんぱく質を含む食品を摂取する
- 胃腸が弱い方や高齢で消化能力が低下している方は出汁などを活用する
- サプリメントを摂取する
【アミノ酸スコアが高い食品の例】
- 鶏肉、豚肉、鮭、鯵、牛肉など
- 大豆、大豆製品
- 鶏卵
- 牛乳、ヨーグルトなど
- カマボコなど
毎日の食事で多くの食物を摂るのは厳しいと思いますので、サプリメントを活用する方法もアリかと思います。ドラッグストアに行くと売ってたりすると思います。わからない方は店員や薬剤師さんに聞いてみるのも良いかと思います。ただ健康に効果があるかと言ってたくさん摂れば良いってわけではありませんので、そこは注意して下さいね。
【必須アミノ酸の注意点】
- 1つでも必須アミノ酸が欠けていると、せっかく食事から取り込んだタンパク質を上手に活用できなくなる
- 腎機能に問題がある方やフェニルケトン尿症の方など、アミノ酸(たんぱく質)の摂取制限が必要な場合もあります
- 健康に問題がある場合はまず医師とご相談されることをお勧めします
必須アミノ酸は体内で作られないため食事から補給する必要があります。自分の体では作れないところがポイントです!普段の食事から摂るしかないのです。簡単に言えば、肉、魚、卵、乳製品、大豆製品などの良質なタンパク質を含む食品が中心に摂れば良いのですが、これって意外と普段何気に食べているようなものが多いような気もします。でもだからこそ、私は必須アミノ酸を意識してから体調は以前より良くなったと感じています。実はサプリも活用していたりします。(特定の商品名を明言すると宣伝になってしまうのでここでは伏せさせて頂きます)
どうでしたか?健康に気をつけている方もそうでない方も必須アミノ酸って考えたりしてますか?私は全然考えてきませんでした。ちょっとの事かも知れませんが、健康に良い事を考えるもしくは調べるだけでも意識が変わります。あなたの健康が少しでも良くなるならと思って今回は記事にしてみました。またこんな健康法も効果ありましたよ!って方法とかありましたら、こっそり教えて下さい。
それではまた別の記事でお会いしましょう
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
🗓 5月8日:世界赤十字デー
赤十字の創設者・アンリ・デュナンの誕生日にちなんで、世界中で赤十字の活動に感謝し、理解を深める日とされています。
災害時の救援、医療支援、献血活動など、私たちの生活を陰で支える存在として大きな役割を果たしています。
明日は、もし赤十字のマークを見かけたらちょっと思い出してみてくださいね。