ワンルームマンション投資って実際どうなの?
新NISAのスタート以降、「投資」という言葉を目にする機会は一気に増えました。
株式投資、投資信託、暗号資産、不動産投資……選択肢が増えた一方で、
- 本当に利益は出るの?
- 損しそうで怖い
- 投資詐欺の話もよく聞くし不安
こう感じて、なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。
そんな投資の話題の中で、**必ずと言っていいほど登場するのが「ワンルームマンション投資」**です。
一方で、
- 「儲からない」
- 「借金だけが残った」
- 「やめた方がいい」
といったネガティブな声が多いのも事実です。
なぜ、ワンルームマンション投資はここまで評価が分かれるのか。
この記事では、よくある失敗パターンと現実的な収益構造を中心に、冷静に解説していきます。
なぜ「ワンルームマンション投資はやめた方がいい」と言われるのか?
ワンルームマンション投資が敬遠されがちな理由には、明確な共通点があります。
多くは「仕組みを理解しないまま始めてしまった結果」起きている問題です。
① 月々のキャッシュフローがマイナスになりやすい
最大の理由がこれです。
家賃収入があっても、実際には以下のような支出が発生します。
- ローン返済
- 管理費
- 修繕積立金
- 固定資産税
- 管理委託料
- 火災・地震保険料
特に新築や高額物件では、家賃収入 < 毎月の支出となり、
「投資なのに毎月持ち出し」という状況に陥りがちです。
これでは「儲からない」と感じるのも無理はありません。
② 新築プレミアムによる購入直後の資産価値下落
新築マンションは、
- デベロッパーの利益
- 広告費
- 販売コスト
が価格に上乗せされています。
そのため、購入した瞬間に「中古扱い」となり、
市場価値が一気に下がるケースが非常に多いです。
数年後に売却しようとしても、
- 売却価格 < ローン残債
→ 数百万円単位の持ち出し
という事態も珍しくありません。
③ 空室・家賃滞納リスクが直撃する
ワンルームは「1戸集中型」の投資です。
- 空室=家賃収入ゼロ
- 家賃滞納=即赤字
複数戸を持つ投資と違い、リスク分散ができないのが大きな弱点です。
④ 不動産業者との情報格差と強引な営業
残念ながら、不動産投資の世界には
投資家に不利な条件でも売ってしまう業者が存在します。
よくある営業トークが、
- 「家賃保証があるから安心」
- 「節税になります」
- 「年金代わりになります」
といった言葉。
リスクやデメリットを十分に説明されないまま契約すると、
「話が違う…」となるケースが後を絶ちません。
⑤ 修繕積立金・管理費の将来的な上昇
マンションは築年数が経つほど、修繕費がかかります。
- 大規模修繕
- 設備更新
これに伴い、修繕積立金や管理費が値上がりすることはほぼ確実です。
最初の収支計画が崩れ、赤字が拡大する可能性もあります。
ワンルームマンション投資は本当に利益が出るのか?
結論から言うと、
利益が出るケースは存在しますが、簡単ではありません。
特に重要なのは、
「毎月の家賃収入」だけで判断しないことです。
毎月の黒字は期待しにくい
多くの場合、
- 毎月の利益は数千円〜数万円
- もしくは赤字
というのが現実です。
特に新築物件では、
キャッシュフローがプラスになるケースは少数派です。
利益を出している人の2つのパターン
① 売却益(キャピタルゲイン)
- 都心
- 駅近
- 需要が安定しているエリア
こうした物件を、
ローン残債が減ったタイミングで売却できれば、
まとまった利益が出る可能性があります。
② 長期保有による資産形成
ローン完済後は、
家賃の大部分が収益になります。
「私的年金」として考える人も多い投資スタイルです。
2026年時点で注意すべきリスク
- 金利上昇による返済額増加
- 都心と郊外の二極化
- 駅遠・需要の弱いエリアの空室リスク
立地の重要性は、今後さらに高まると考えられます。
投資初心者には難易度が高い理由
結論として、
投資初心者が最初に選ぶ投資としては難易度は高いです。
理由は以下の通りです。
- 専門知識が多すぎる
- 失敗時の損失が大きい
- すぐに現金化できない
「何とかなる」「儲かるらしい」という感覚で始めると、
取り返しのつかないダメージを受ける可能性があります。
まとめ:知識なしで手を出す投資ではない
ワンルームマンション投資は、
- 魔法の投資でも
- 誰でも儲かる投資でもありません
しっかり知識を身につけ、
リスクを理解した上で判断できる人向けの投資です。
もし投資初心者であれば、
- NISAを活用した投資信託
- ETF
- REIT
など、少額・分散・流動性の高い投資から始める方が、
結果的に安全で長く続けられるでしょう。
それではまた別の記事でお会いしましょう
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
1月29日
【昭和基地開設記念日】
1957年(昭和32年)1月29日に、日本の第1次南極地域観測隊が南極の東オングル島に上陸し、この地を観測の拠点として「昭和基地」と命名して開設したことを記念しています。
由来と歴史
- 第1次観測隊の上陸: 地球科学者の永田武隊長率いる隊員たちが、南極観測船「宗谷」で東オングル島に到着し、上陸式を行いました。
- 名称の由来: 基地が建設された当時の元号である「昭和」にちなんで名付けられました。
- 国際的な背景: 1957年から1958年にかけての「国際地球観測年」への参加を機に、世界12カ国による観測網の一環として開設されました。
昭和基地の概要
- 所在地: 南緯69度00分、東経39度35分。東南極のリュツォ・ホルム湾にある東オングル島に位置します。
- 施設の規模: 当初はわずか4〜5棟のプレハブ小屋からのスタートでしたが、現在では管理棟や居住棟、発電棟など60棟以上の建物が並ぶ大規模な観測拠点となっています。
- 主な観測内容: オーロラなどの天体、気象、地質、生物学など多岐にわたる研究が行われており、過去にはオゾンホールの発見といった重要な成果を挙げています。
毎年この日には、国立極地研究所などの関連機関から当時の貴重な写真や映像が公開されることもあります。