流れ星に願い事を3回言うと叶う?それって本当?
新年を迎えると、必ずと言っていいほど話題になるのが
「今年の抱負」や「達成したい目標」ですよね。
読者の皆さんはいかがでしょうか。
叶えたい願い、実現したい理想、心の中にそっとしまっている目標はありますか?
努力が必要だと分かっていても、
「たまには神頼みしたくなる」
そんな瞬間、誰にでもあるものです。
そこで思い出されるのが、少しロマンチックな願掛け――
**「流れ星に願い事をすると叶う」**という言い伝えです。
特に有名なのが
**「流れ星が流れている間に、願い事を3回唱えると叶う」**というもの。
果たしてこれは本当に意味があるのでしょうか?
それとも、ただの迷信なのでしょうか。
「流れ星に願いを」の元ネタはどこから?
この風習のルーツについては、主に次の3つの説が有力とされています。
① プトレマイオスの「神様が覗き見している」説
最も有名なのが、
2世紀の古代ギリシャの天文学者プトレマイオスに由来する説です。
当時の人々は、
「神々は時折、天を覆う球体の隙間から地上を覗き見る」
と信じていました。
- 流れ星の正体
→ 神様が覗き見した瞬間に、天からこぼれ落ちた光 - 願いが叶う理由
→ 天の門が開いている“特別な瞬間”だから、願いが直接届く
つまり流れ星は、
**「神様がこちらを見ている合図」**だったのです。
② キリスト教・宗教的な背景
ヨーロッパでは、流れ星を
- 天国へ向かう魂
- 地上に降りる新しい命
- 堕天使
と考える宗教的な解釈もありました。
特に一部の地域では、
流れ星を「煉獄にいる魂の象徴」とし、
星が消えるまでに
「安らかに眠れ」と3回祈ると
その魂が救われる
と信じられていました。
この「3回祈る習慣」が、
後に「3回願い事を言う」形へ変化したという説があります。
③ 日本で広まったきっかけ
日本で「流れ星に願いを」という考え方が一般化したのは、
実はそれほど古い話ではありません。
昭和初期ごろから広まり、
決定打となったのが1940年公開の
ディズニー映画『ピノキオ』の主題歌
**「星に願いを(When You Wish Upon a Star)」**です。
この楽曲が持つ
「願えば夢は叶う」というメッセージが、
流れ星=願いというイメージを定着させました。
元ネタをまとめると
要するに――
「神様がこちらを見ているラッキータイムだから
今のうちに願い事を伝えよう」
という、
とても前向きで人間らしい発想が始まりだったと言えそうです。
流れ星に3回願い事をすると叶う?それって迷信?
結論から言うと、
科学的根拠はありません。
天文学的には、流れ星の正体は
宇宙の塵や小さな岩石が大気圏で燃え尽きる現象です。
しかし、だからといって
「完全に意味のない迷信」と切り捨ててしまうのは、
少しもったいないかもしれません。
なぜ「3回唱える」と言われるのか?
ここで注目したいのが、
**「流れ星が見える時間」**です。
流れ星が光っている時間は、
およそ 0.5秒〜1秒程度。
その一瞬で、
願い事を3回も唱えられるということは――
① 潜在意識に刷り込まれている
願い事が
普段から頭の中に深く刷り込まれている証拠です。
- 迷わず
- 言い淀まず
- 反射的に口に出せる
これは、
「本気で願っている状態」と言えるでしょう。
② 行動が自然と変わる
強く願っていることは、
日常の選択や行動にも影響を与えます。
- チャンスに気づきやすくなる
- 無意識に努力を重ねている
- 情報を集めるアンテナが立つ
その結果として、
**「願いが叶った」**と感じる瞬間が訪れるのです。
③ 準備とチャンスが重なる瞬間
よく言われる言葉があります。
運とは、準備ができている人に
チャンスが訪れた時に生まれるもの
- 準備:一瞬で3回言えるほど強く願っている
- 機会:流れ星という一瞬の出来事
この2つが重なる人は、
目標を達成できる可能性が高い。
流れ星の迷信には、
そんな人生訓が隠されているのかもしれません。
結論:流れ星は「魔法」ではなく「エール」
流れ星が
魔法のように願いを叶えてくれるわけではありません。
しかし――
一瞬で3回言えるほど本気で願っているなら
あなた自身の力で叶えられるはず
そんな
自分へのエールとして受け取るなら、
この迷信はとても意味のあるものになります。
もし実際に流れ星を探してみたい方は、
流星群のピーク時期を調べて
自分の「本気度」を試してみるのも面白いかもしれません。
おわりに
願うだけで叶うなら、苦労はしません。
楽して叶うなら、それに越したこともありません。
けれど、
強く願い続けることが行動を変え、結果を変える
という考え方は、
とても理にかなっているように思えます。
あなたの願いは、
今どれくらい本気でしょうか?
流れ星を待つ前に、
その願いをどう実現するか、
一度じっくり考えてみるのも良いかもしれませんね。
それではまた別の記事でお会いしましょう
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
1月10日
【110番の日】
毎年1月10日は「110番の日」です。
緊急通報用電話番号「110番」の正しい利用方法を広めるため、1985年に警察庁によって制定されました。
110番の日の目的
事件や事故といった一刻を争う緊急事態への迅速な対応を目的とし、国民に以下の内容を呼びかけています。
- 緊急時以外の使い分け: 悩み事や相談、緊急性のない問い合わせには、警察相談専用ダイヤル「#9110」の利用を推奨しています。
- 適切な通報の促進: いたずらや「タクシーが来ない」といった不要不急の通報が全体の約2割(2024年実績)を占めており、これが真に助けを必要とする人への妨げとなるため、適正な利用が求められています。