近年、SNSや電話を利用した特殊詐欺の被害が後を絶ちません。
ニュースなどで「オレオレ詐欺」や「架空請求詐欺」の話題を目にする機会も多いですよね。
そんな中、最近とくに増えているのが「国際電話」を利用した詐欺です。
あなたのスマホにも、「+」から始まる見慣れない番号から着信が残っていたことはありませんか?
一見するとただの海外からの電話に見えますが、実はこれ、詐欺の可能性が非常に高いケースなのです。
この記事では、
- 国際電話詐欺とはどんなものなのか
- 実際に使われている最新の手口
- なぜ国際電話が増えているのか
- 今すぐできる具体的な対策
について、分かりやすく解説していきます。
国際電話を利用した詐欺とは?
国際電話(「+」から始まる番号)を悪用した特殊詐欺は、2024年〜2025年にかけて急増しています。
警察庁の統計でも、特殊詐欺に使用された電話番号の7割以上が国際電話番号だったと報告されています。
国内の番号に比べて追跡が難しいため、詐欺グループにとって「使いやすい手段」になっているのが現状です。
主な手口とその内容
① 自動音声による架空料金請求
大手通信会社(NTTファイナンス・NTT東日本など)、電力会社、警察官を名乗り、自動音声ガイダンスが流れます。
よくある内容
- 「未納料金があります」
- 「まもなく回線を停止します」
- 「あなたに逮捕状が出ています」
不安を煽る内容で焦らせ、
「オペレーターに繋ぐ場合は1を押してください」
と誘導し、人間の詐欺師へと繋げます。
その後、個人情報を聞き出されたり、電子マネーや振込での支払いを要求されるケースが多発しています。
② 国際ワン切り詐欺
電話を一瞬だけ鳴らして切ることで、着信履歴を残す手口です。
特徴
- 「+1(アメリカ・カナダ)」
- 「+44(イギリス)」などの海外番号
気になって折り返すと、
自動音声で通話を長引かせられ、高額な国際通話料が発生します。
その一部が犯罪グループに還流する仕組みです。
③ サポート詐欺への誘導
ネット閲覧中に
「ウイルスに感染しました」
といった警告画面を表示させ、国際電話番号へ電話をかけさせる手口です。
電話先では偽のサポート担当者が対応し、
- 遠隔操作ソフトをインストールさせる
- 高額なサポート費用を請求する
といった被害に繋がります。
④ ビデオ通話を使った偽警察官詐欺(2025年急増)
電話をきっかけに、LINEなどのビデオ通話へ誘導する手口も増えています。
警察官を装い、
- 偽の警察手帳
- 偽の逮捕状
を画面越しに見せて信じ込ませ、
「資産調査が必要」などと言って送金を要求します。
なぜ国際電話詐欺が増えているのか?
背景には、国内電話番号の規制強化があります。
2024年春以降、
- 050(IP電話)
- 一部の通信契約
において、本人確認が義務化・厳格化されました。
その結果、
👉 詐欺グループは足がつきにくい海外番号へシフト
👉 国際電話詐欺が急増
という流れが生まれています。
今すぐできる対策
基本中の基本
- 知らない国際電話には出ない
- 絶対に折り返さない
これだけでも被害リスクは大きく下がります。
被害を防ぐ具体的な方法
① 固定電話での対策(最も効果的)
海外との通話が不要な場合は、国際電話の利用休止が最強の防御策です。
国際電話不取扱受付センター
📞 0120-210-364(無料)
- 海外からの着信・発信を完全に停止
- 電話・Web・郵送で手続き可能
- 警察署や交番でもサポートあり
※ 海外にいる家族・知人からの電話も届かなくなる点には注意が必要です。
② スマートフォンでの対策
- 「+」から始まる番号は無視を徹底
- 警視庁公式アプリ「デジポリス」の活用
- キャリアの迷惑電話対策サービスを利用
③ 端末の標準機能を使う
iPhone
- 設定 > 電話 > 不明な発信者を消音
Android
- 電話アプリ > 設定 > 不明・非通知番号をブロック
アプリ不要で、かなりの対策になります。
まとめ:まずはここから始めよう
筆者のスマホにも、実際に国際電話からの着信がありました。
海外に知人はいないため、出ることも折り返すこともしていません。
一度だけ、思わず掛け直しそうになったことがありますが、
ネットで調べて詐欺の可能性が高いと分かり、事なきを得ました(汗)
スマホが普及し、1人1台どころか複数台持つ時代。
こうした詐欺は、今後さらに巧妙化・増加していくと考えられます。
「知らない国際電話は無視する」
まずはこの意識を持つことが、最大の防御です。
この記事が、被害を防ぐきっかけになれば幸いです。
それではまた別の記事でお会いしましょう
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
1月9日
【一番くじの日】
「一番くじの日」とは、ハズレなしのキャラクターくじ「一番くじ」の認知度向上とファンへの感謝を目的に制定された記念日で、毎年1月9日です。
2024年に一般社団法人・日本記念日協会によって正式に認定・登録されました。
由来と背景
- 語呂合わせ: 「一(1)番く(9)じ」という数字の並びに基づいています。
- 制定のきっかけ: 2003年にコンビニエンスストアでの販売が開始されてから20周年を迎えたことを記念する「一番くじ『超20周年』プロジェクト」の一環として制定されました。
記念日のイベント・特典
例年、1月9日の前後にはファン向けの特別な施策が行われます。
- SNSキャンペーン: 公式X(旧Twitter)などでフォロー&リポストによるプレゼント企画や、ハッシュタグ「#一番くじの日」を用いた投稿キャンペーンが実施されます。
- ポイントアップ: 公式ファンコミュニティ「ペリペリ団」でのアクションポイントが期間限定でアップ(例:2025年は1.9倍)するなどの特典があります。
- 限定ノベルティ: 過去には、くじ券をめくる「ペリペリ」感を再現したオリジナルデザインのティッシュが店頭で配布されたこともあります。
なお、似た名前の記念日に「宝くじの日(9月2日)」がありますが、こちらは「く(9)じ(2)」の語呂合わせによる別の記念日です。