毎年毎年春が迫る2月・3月辺りになると体調を崩す方が増えてきます。その代表例とも言うべきモノに『花粉症』があります。皆さんは花粉症に悩まされてますか?そこで今回は花粉症について少し書いてみたいと思います。
花粉症の原因とは?
皆さんが悩まされる花粉症ですが、書いて字の如く原因は花粉です。多くは『杉』や『ヒノキ』だとされれいます。中には花の花粉でも反応する方もいたりするようですね。その花粉が体内に入ると体の免疫機能が反応して、体外に排出しようとくしゃみや鼻水などを出すようになります。皆さんご存知だと思います。毎年春先のシーズンは特に花粉が多い時期ですので、症状が出る方は憂鬱になりますよね。花粉症は花粉が体内に入ると免疫力が過剰に反応することで起こるとされています。
花粉症は現代特有の病!?では昔は無かった?
現在の日本では当たり前のようにある花粉症ですが、昔の日本はどうだったのでしょうか?答えは、『昔は無かった』です。花粉症が確認され始めたのは、1960年頃とされています。意外と歴史は浅い病気なんですね。1961年に『ブタクサ』で発症したと言う記録があるようです。この頃から『杉』でも確認され始めたようで、年を追うごとに原因物質の種類も増えてきて今に至るようです。
地球温暖化や食生活の変化も影響していた
地球温暖化も原因の1つになるようです。温暖化の影響で花粉の量が多くなっているという調査結果もあるようで、こんなところにも温暖化の影があるなんてね、、、さらに『日本食』が世界的に注目されていますが、今の日本の食文化も原因の1つとされています。発生が確認される以前の日本といえば、魚や野菜中心の食文化でした。そこに海外の肉中心の文化が入って来たわけです。魚や野菜はアレルギー反応が出ずらいと言われています。その為段々とアレルギー体質になりやすい食文化に変化した事も原因の1つなんでしょう。
特効薬は無いの?
花粉症を治す薬って無いのでしょうか?『そんなのがあれば毎年話題にならんやろ!』なんて声が聞こえて来そうですね。確かに『風邪』にも特効薬はありません。開発されればノーベル賞モノだとも言われるくらいです。花粉症にはヨーグルトが良いと言われる事が多いですが、これは腸内環境を整えて、免疫機能を正常に保つ事により過剰反応を抑えるという事で、ヨーグルトが有効なんだそうです。一度ヨーグルト試してみても良いかもしれませんね。少しでも症状が軽くなるように祈っています。
それではまた別の記事でお会いしましょう