あなたは「あの丸くてアンコが詰まったおやつ」、何て呼んでいますか?
子どもの頃から親しんできた、あのふわっと甘いスイーツ。スーパーの冷凍コーナーやお祭りの屋台でもおなじみですよね。多くの人が「今川焼き」と呼びますが、実はこのスイーツ、全国で100種類以上の呼び名があるってご存知でしたか?
今回は、そんな不思議な“呼び名の旅”を一緒にしてみましょう。
地域ごとに名前が違う!?
驚きの「100種類以上」!
この記事では便宜上「今川焼き」で統一しますが、全国各地には驚くほど多くのバリエーションが存在します。
名前が違えば、もしかしたら中身や作り方も微妙に違うかも…なんて思ってしまいますよね。
例えばあなたの地元では、何て呼んでいますか?
ちなみに、筆者の地元では「今川焼き」と呼びますが、「大判焼き」と言っても大体は通じます。
関東 vs 関西!?
「今川焼き」と「大判焼き」が二大勢力
あるアンケート調査によると、呼び名には東西でゆるやかな境界線があるようです。
- 関東圏では「今川焼き」が主流
- 関西圏では「大判焼き」が多数派
この2つが全国的には“メジャー派”で、ほとんどの地域でこのどちらかで呼ばれている傾向が見られます。
とはいえ、この2つだけでは語り尽くせないのがこのスイーツの面白さ!
ご当地名が面白すぎる!
ユニークな呼び方いろいろ紹介
日本全国には、思わずツッコミたくなるような呼び方がまだまだあります!
ここからは少しディープな世界へ。
- 御座候(ござそうろう):関西で有名。兵庫の会社名から広まった呼び名です。
- ホームラン焼き:静岡あたりで見かけます。どこが野球要素?というツッコミは禁物。
- ピーパン:埼玉県の一部地域に存在する謎ネーミング。語源は…調査中。
- ひらくり:九州方面で聞かれる呼び名。これはもう言葉の響きが可愛い。
- オバントク:韓国にも進出!?海外での呼び方があるとは驚きです。
- 車輪餅(チャールンビン):台湾ではこの呼び名が主流。形状がまさに“車輪”っぽい!
他にも、「蜂楽饅頭(ほうらくまんじゅう)」「ずぼら焼き」「ひぎり焼き」「ふうまん」など、ローカル色満載な名前が盛りだくさん!
たかがおやつ、されど文化!
これだけ地域ごとの呼び方があるということは、それだけこのスイーツが人々の暮らしに深く根ざしている証拠。
単なるおやつではなく、“地元の味”として大切にされているのかもしれません。
「今川焼き」って呼んでいたものが、他県では通じなかったときの衝撃って、ちょっとしたカルチャーショックですよね。
食べたくなった…けど糖質制限中!?
この記事を書いていて、無性に今川焼きが食べたくなってきました。
でも…今、糖質制限してるんですよね…。どうしよう、食べちゃおうかな…(笑)
地元で見かける今川焼き屋さん、今日はちょっとだけ寄ってみようかな。
皆さんの地域ではどんな呼び方をしていますか? もしよかったら、こっそり教えてくださいね!
それではまた別の記事でお会いしましょう
🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」
🗓 5月14日:温度計の日
1743年のこの日、スウェーデンの科学者セルシウスが現在使われている「摂氏温度」の仕組みを発表したことにちなんだ記念日🌡️
体調管理に欠かせない温度計。何気なく見てるけど、あれって実はすごい発明だったんだね!
明日はちょっと天気や気温に意識を向けて、気分に合った服装で快適に過ごしてみよう☺️