暑くなってくると、冷たい食べ物が恋しくなる季節ですね。今回はそんな夏の定番、「そうめん」にまつわるちょっと気になる話題をお届けします。
(「冷やし中華が食べたい!」って声も聞こえてきそうですが、今回は聞こえなかったことにします…笑)
■ そうめんとひやむぎの“細すぎる”違いとは?
みなさん、「そうめん」と「ひやむぎ」の違いってご存知ですか?見た目が似ているこの2つの麺、実ははっきりとした違いがあるんです!
その差とは… 太さ。
- そうめん:直径1.3mm未満
- ひやむぎ:直径1.3mm以上1.7mm未満
たったこれだけ。これがJAS(日本農林規格)によって定められた正式な違いです。驚きですよね?
お店で売られていても、その太さの違いに気付ける人は少ないはず。「あれ?ちょっと太くない?」なんて会話、あまり聞いたことありませんよね(笑)
■ 実は“うどん”も兄弟みたいな存在?
そうめんとひやむぎの原材料は、小麦粉・塩・水(+油)のシンプルなもの。そして、これって「うどん」ともほぼ同じなんです。
じゃあうどんとの違いは?
こちらも 太さで区別されています。
- うどん:直径1.7mm以上(JAS)
つまり、これらの麺類は名前こそ違えど、「太さの違いだけ」で区別されているケースがほとんどなんです。(※製法などに違いがある場合もあります)
■ 知っておくと話したくなる雑学
普段何気なく食べているものでも、調べてみると意外な発見があるものです。
正直、知らなくても困らないけれど…
知ったら誰かに話したくなる。
そんな話題って、意外と会話のきっかけになったりしますよね。ぜひこの記事のネタ、使ってみてくださいね!この他にも実は違いは〇〇だった!シリーズって感じで不定期にはなりますが、記事にしていこうと考えています。もし良かったらこれ前から疑問に感じてたんだけどイマイチわからん!なんて事があれば教えてくださいね。ひょっとしたら記事にするかもしれませんよ!読者の皆さんのリクエスト待ってますよ!
それではまた別に記事でお会いしましょう