一富士二鷹三茄子の“本当の続き”とは?実は6番まであった縁起物の秘密

「一富士、二鷹、三茄子」には実は続きがあった!?初夢の縁起物を深堀り

お正月といえば“初夢”。
「良い一年にしたいから、できれば縁起のいい夢を見たい」と思う人も多いのではないでしょうか?

そんな初夢の代表格といえば、誰もが一度は聞いたことのある 「一富士、二鷹、三茄子」
昔から「これを見ると縁起が良い」とされてきた言い伝えですが、実はこの先に“続き”があるというのをご存じでしたか?

今回は、初夢の縁起物について、由来や意味、6つ目までの続き、さらには俗説として語られる7番以降まで、わかりやすく紹介していきます。

さあ、それでは縁起の世界をのぞいていきましょう!


■ 「一富士、二鷹、三茄子」の本来の意味

まずは有名なこの3つが何を象徴しているのか、改めて確認してみましょう。

● 一富士(いちふじ)

日本一の山・富士山は 立身出世運気上昇 の象徴。
「富士(ふじ)」が「無事(ぶじ)」や「不死(ふし)」につながる語呂もあり、多方面で縁起の良い存在とされています。

● 二鷹(にたか)

空高く舞い上がり、鋭く獲物を掴むことから 目標達成チャンスを掴む という意味を持ちます。
「高い(たかい)」に通じる語呂合わせも特徴。

● 三茄子(さんなすび)

茄子は「事を成す(なす)」に通じ、成功・繁栄・実り を象徴します。
昔は高級品でもあったため、豊かな一年を願う意味も込められています。


■ 実は続きがある!四〜六の縁起物

一般的な続きとして知られているのが、以下の3つ。

● 四扇(しおうぎ / しせん)

扇は末広がりの形をしており、
子孫繁栄・商売繁盛・運気の広がり を意味する縁起物。

● 五煙草(ごたばこ)

煙草の煙が上へ昇ることから、
出世・運気上昇 の象徴。
煙が“立ちのぼる”イメージが縁起に結びついたといわれています。

● 六座頭(ろくざとう)

座頭(さとう)は琵琶法師など、頭を剃った人を指します。
髪がない →「怪我(毛が)ない」との語呂合わせから、
無病息災・家内安全 を意味する縁起物です。


■ 7番目以降はあるの? → 結論:明確な定説はない

「一富士、二鷹、三茄子」は有名ですが、
続きとして一般に認められているのは 六座頭までの6つ です。

七以降には地域差や俗説があり、統一された定説は存在しません。

■ 一部で語られる“続き”(俗説)

あくまで後年の付け足し・語呂遊びとして広まったものです。

  • 七丁髷(しちちょんまげ)
  • 八薔薇(はちばら)
  • 九歌舞伎(くかぶき)

これらは歴史的・文化的な裏付けが薄く、あくまでジョークや言葉遊びの類と考えられています。


■ 逆夢(悪い夢を良い兆候に置き換える)バージョンの続きもある

おもしろいものでは、あえて“縁起の悪いもの”を並べる逆夢系の続きも。

  • 四葬式(よんそうしき)
  • 五雪隠(ごせっちん)=トイレ

これは完全に地口(言葉遊び)であり、縁起物としては扱われません。


■ 初夢の縁起物は「六座頭」でほぼ完結!

まとめると…

一般的に認められているのは「一富士〜六座頭」の6種類まで。
✨ 七以降は地域や言葉遊びによる派生であり、正式な続きではない。

というのが現代での一般的な見解です。


■ 今年の初夢はどうでしたか?

新年最初の夢は、気持ちよく一年をスタートするための“おまじない”のような存在。
もしかしたら皆さんの夢の中にも、富士山や鷹、茄子が登場していたかもしれませんね。

筆者も今年こそは「一富士二鷹三茄子」のどれかを見て、良い一年をスタートさせたいと思っています。
皆さんの一年が縁起よく、明るく始まりますように!

それではまた別の機会でお会いしましょう


🟡 おまけコーナー:「明日って何の日?」

1月4日

世界点字デー

この記念日は、視覚障害者の権利を守り、コミュニケーション手段としての点字の重要性に対する認識を高めることを目的としています。 

目的と意義

世界点字デーの主な目的は以下の通りです: 

  • 視覚障害者の人権と基本的自由の完全な享受を促進すること。
  • 点字が教育、雇用、社会参加において不可欠な情報伝達手段であることを世界中に広めること。
  • 点字の普及啓発活動を通じて、視覚障害者への理解と配慮の必要性を訴えること。 

由来と歴史

この日付は、現在の6点式点字表記を完成させたフランス人のルイ・ブライユ(Louis Braille、1809年~1852年)の誕生日に由来しています。ブライユは5歳の時に失明しましたが、15歳頃に軍事用の暗号をヒントに点字を発明しました。 

世界盲人連合(World Blind Union)が2000年にこの記念日を制定し、その後2018年12月の国連総会で国際デーとして正式に承認されました。 

日本や世界の取り組み

世界点字デーには、各国で様々な啓発活動が行われています。 

  • 日本 日本には「世界点字デー」とは別に、石川倉次氏が考案した点字が「日本点字」として採用されたことにちなみ、**11月1日を「日本点字制定記念日」**としています。日本盲人福祉委員会を中心に、視覚障害者支援の活動や、作文コンクール、点字図書館でのイベントなどが行われています。
  • 海外 国連機関(ユニセフや国連開発計画など)は、災害時やパンデミック時(新型コロナウイルス感染症流行時など)に必要な情報を点字で提供する活動を行っています。 

私たちもSNSでの情報発信や、関連する募金活動(愛盲シール運動など)に参加することで、このデーの趣旨に協力することができます。