春一番ってどんな風?

年も明けて約2ヶ月が経過しそうなこの時期になるとニュースで取り上げられるのが、『春一番』です。『全国各地で今季の春一番が吹きました』などとお天気キャスターが伝えてくれていますが、そもそもこの春一番ってどんな風かご存知ですか?今回はそんな春一番について触れてみたいと思います。

春一番はどのように決まる?

春一番の定義から見ていきましょう。気象庁が定義しているようですが、2月4日ごろの立春から3月20日ごろの春分までの間に、広い範囲で初めて吹く暖かく強い南風のこととしているようです。これでもフワッとしたような説明と感じるのは私だけでしょうか?素人には、、、?マークが付く内容かもしれませんね。

全国で観測されているわけではない?

全国ニュースにもなるレベルの時事ネタとして毎年のように言われてますが、実は毎年吹いているわけではなさそうなんです。調べてみたら、、、2024年は、東海地方・近畿地方・中国地方では観測されていないんです!これには少しビックリしました。全国ニュースになるんだから毎年観測されているんじゃないかと先入観を持っていたので、意外でした。北陸地方については2月3日に観測されているようで、平年より12日早い観測だったようです。

春一番の基準は地方で違う?

    南北に長い日本列島ですから気候も違うわけです。極端に言えば沖縄と北海道では全然違いますよね?そんな感じで各地方によって春一番の定義が違うようです。代表していくつか挙げてみましょう。

    関東地方 最大風速8m /s以上  気温は前日より高い    日本海に低気圧がある

    北陸地方 最大風速10m /s以上 気温は前日より高いか同じ 日本海で低気圧が発達する

    こんな感じで、微妙な設定となっています。他の地方は今回割愛させてもらいます。気になった人は検索してみて下さい。

    (日本海に低気圧があるって、、、ほぼほぼ低気圧っているやんってツッコミした人は挙手して下さい!)

    微妙な設定と言えば、、、

    少々話が逸れますが、春から夏にかけて梅雨の季節があります。雨が毎日降って、、、と最近の日本ではあまり梅雨のイメージって薄れつつあるように思います。この梅雨が始まることを梅雨入りと言い、梅雨が終わることを梅雨明けって言いますよね。この判断基準ってどうなっているんでしょうか?梅雨前線がどうのって気象情報ではよく言いますが、それも素人にはあまりわからないですよね。なんか曖昧な感じでスッキリしません。(私個人としてですが)特に近年は温暖化の影響で梅雨って期間が無くなっているように思うのは私だけでしょうか?

    細かいことを考え出すとキリが無いわけですが、意外と世の中の基準って微妙というか曖昧というかそんな感じに見えてしまうのは、無知な私だからでしょうか?全部がそうだとは言いませんが、モヤっとする基準ってありますよね?皆さんはどう感じられましたか?

    それではまた別の記事でお会いしましょう

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